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韓国 けさのニュース(12月23日)
◇新規コロナ感染者1092人 3日ぶり1千人超 中央防疫対策本部は23日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1092人増え、累計5万2550人になったと発表した。市中感染が1060人、海外からの入国者の感染が32人だった。1日当たりの新規感染者数は20日(1097人)以来、3日ぶりに1000人を上回った。国内で流行の「第3波」が本格化した先月中旬から感染拡大の勢いが増し、新規感染者数はこのところ連日で1000人前後となっている。◇検事総長の停職執行停止巡る審理延長 24日に結論か 尹錫悦(ユン・ソギョル)検事総長が申し立てた停職2カ月の懲戒処分の執行停止に関する2回目の審理が24日に開かれることが決まり、裁判所の判断の背景に関心が集まっている。22日の1回目の審理の後、異例の審理延長となったのは、執行停止の申し立てが事実上停職処分の取り消しを求める訴訟に代わるとの判断によるものと受け止められる。訴訟を起こした場合、判決が出るのは尹氏の任期が終わる来年7月以降になり、執行停止を巡る審理で訴訟の争点についても広く扱われるとの予想が現実になったといえる。法曹界は、2回目の審理が開かれる24日に結論が出るとみている。◇国土交通相の人事聴聞会実施 与野党が攻防へ 国会国土交通委員会は23日、次期国土交通部長官に指名された卞彰欽(ピョン・チャンフム)韓国土地住宅公社(LH)前社長に対する人事聴聞会を実施する。LHとソウル住宅都市公社(SH)社長時代の採用不正など、さまざまな疑惑が取り沙汰されている卞氏を辞退に追い込む構えの野党と、政治攻撃を防ごうとする与党の間で激しい攻防が予想される。◇前法相の妻にきょう一審判決 私文書偽造・業務上横領など ソウル中央地裁は23日、娘の大学院不正入学を巡る私文書偽造や業務上横領などの罪に問われたチョ国(チョ・グク)前法務部長官の妻、チョン・ギョンシム東洋大教授の一審判決を言い渡す。チョ氏が昨年8月に長官に内定したことで持ち上がった数々の疑惑に対する裁判所の本格的な判断が、1年4カ月を経て示されることになる。