中ロの軍用機19機が韓国防空識別区域に進入した22日、日本の航空自衛隊戦闘機も緊急発進していたことがわかった(画像提供:wowkorea)
中ロの軍用機19機が韓国防空識別区域に進入した22日、日本の航空自衛隊戦闘機も緊急発進していたことがわかった(画像提供:wowkorea)
中国とロシアの軍用機19機が日本海上の韓国防空識別区域(KADIZ)に進入したきのう(22日)、日本の航空自衛隊戦闘機も緊急発進(スクランブル)していたことがわかった。

今日(23日)共同通信は「防衛省は前日 中ロ爆撃機6機が島根県・竹島周辺や対馬海峡、沖縄本島と宮古島の間を飛行し、一部で日本の防空識別圏を通過した」と伝えた。

防衛省は、これにより航空自衛隊戦闘機が緊急発進したと伝えたが、具体的に何機が出動したのかについては言及しなかった。

韓国合同参謀本部は、きのう 中国の軍用機4機とロシアの軍用機15機が 日本海上の韓国防空識別区域に進入した後、離脱したと伝えた。

これまで 中国とロシアの軍用機によるKADIZ進入はあったが、両国が19機の軍用機により一斉に進入したことは極めて異例なことで、その意図が注目されている。

共同通信は「中ロは緊密な軍事協力を誇示し、日米韓をけん制する狙いがありそうだ」と分析している。

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