韓国合同参謀本部は、中露の軍用機が 韓国防空識別区域に進入したと伝えた(画像提供:wowkorea)
韓国合同参謀本部は、中露の軍用機が 韓国防空識別区域に進入したと伝えた(画像提供:wowkorea)
中国とロシアの国防省はきのう(22日)、軍用機が韓国防空識別区域(KADIZ)に無断進入したということについて、合同空中演習の一環として 他国の領空に入ることはなかったと主張した。

中国国防省のホームページで、中国とロシアの国防省は この日の合同声明を通じて「両国の空軍がアジア太平洋地域の第2次 合同空中戦略演習を実施した」と伝えた。

中国とロシアの国防省は「この日の演習で、中国はH6爆撃機4機、ロシアはTu95爆撃機2機を投入し、日本海と東シナ海の公域で合同演習を行なった」と説明した。

中露両国の国防省はKADIZ進入を意識したように「飛行の間 両国の軍用機は、国際法の規定を厳格に順守し、他国の領空には進入しなかった」と伝えた。

韓国合同参謀本部は、この日 中国の軍用機4機とロシアの軍用機15機が 日本海上の韓国防空識別区域に進入した後、離脱したと伝えた。

これまで 中国とロシアの軍用機によるKADIZ進入はあったが、両国が同時に19機の軍用機により一斉に進入したことは、極めて異例なことである。

韓国外交部(外務省に相当)は、中国とロシア側に遺憾を表明し、再発防止を求めた。

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