夜9時以降ドアを閉めて不法営業…「取り締まり逃れたと考えるな」=韓国(画像提供:wowkorea)
夜9時以降ドアを閉めて不法営業…「取り締まり逃れたと考えるな」=韓国(画像提供:wowkorea)
強度のコロナ対策警戒レベルが長期化し、韓国プサン(釜山)で夜9時以降、ドアを閉めた状態で営業する店が相次いで摘発されるなど、不法営業の兆候があちこちで現れている。

プサン水営区でバーを運営するAさんは、先日、常連客から「客を連れて行くから夜9時以降もドアを閉めた状態で営業をしてくれないか」という電話を受けた。

彼は「最近は一日に1テーブルのみの売上のことも多いため、悩んだが断った」とし「店長たちの間で、地下2階以下にあるレストランやバーは、営業をするところが多いという話が出回っている」と話した。

続いて「ドアを閉めて営業をすると取り締まりが現実的に容易ではない点を狙ったもの」とし「とても商売にならないので、知人や常連が要求すると拒絶することは容易ではない」とした。

不法営業をして警察と自治体の取り締まりに摘発された事例も出てきた。

22日、プサン警察庁によると、17日夜11時30分頃、蓮堤区のカラオケがドアに鍵をかけた状態で営業しているという通報があった。現場に出動した警察は消防隊と共にドアを強制的に開けて現場を摘発した。

プサンでは、コロナ対策警戒レベルが強化され、28日までは遊興施設5種とカラオケは営業が禁止され、飲食店は夜9時以降の店舗営業が禁止されている。
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