韓国ソウル市内の大型スーパーにあるワイン売り場(画像提供:wowkorea)
韓国ソウル市内の大型スーパーにあるワイン売り場(画像提供:wowkorea)
2000年代中盤に頂点に達した後 下降していった韓国のワイン市場が「第2の全盛期」を迎えている。特別な日に飲む高価なお酒というイメージから抜け出し、日常で楽しむお酒となっている。実際 大型スーパーの酒類コーナーでワインの占める割合は、ビールや焼酎を抜いて1位となった。

韓国酒類業界では、最近のワインブームは過去と違うと評価している。高価なワイン一辺倒だった市場は、低価格のワインの登場により 商品の種類が多様化した。また 「ホーム酒」というトレンドが生まれたことで、酒類市場の版図が変化している。加えて コンビニエンスストアにまでワインが売られるほど、どこでもワインを買うことができるようになった。これらのことは、今回のワインブームは長く続くという見方が出ている理由となっている。

今日(22日)韓国関税庁の貿易統計によると、今年の1月から10月までのワイン輸入量は4265万3186リットルで、前年対比で19.1%増加している。輸入額も2億5480万ドルで、前年対比20.5%増加した。

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