丁世均国務総理はこの日午後、ソウル・チョンノ(鍾路)区のソウル大学病院を訪問して、キム・ヨンス院長など病院関係者に「先週、ソウル大学病院をはじめとする国立大学病院協会から、新型コロナウイルス克服のために、すべての人的・物的資源を総動員するという意志を示してくださった」と述べた。
丁世均国務総理はこの日、ソウル大学病院のチョン・スンヨン診療副院長から新型コロナウイルス重患者病床の運営現況に関する報告を受け、同病院で運営されている重患者病床である38病棟、危機対応重患者室、選別診療所を点検した。
丁世均国務総理は、医療従事者に感謝の意を伝えるとともに、「最近は新型コロナウイルス感染者が急激に増加し、病床確保の問題がK-防疫の最優先課題として浮上している状況」とし「全体病床の10%も保有できていない公的病院だけでは、今の緊急事態に対処するのに限界があり、特に重患者病床不足の問題が深刻だ」と指摘した。
続けて、「他の病院でも『連帯と協力』の精神が広がって、医療界全体がともに力を合わせてほしい」と要請した。
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