2021年5月26日の「皆既月食」(韓国天文研究院)(画像提供:wowkorea)
2021年5月26日の「皆既月食」(韓国天文研究院)(画像提供:wowkorea)
韓国では 来年5月に 月が地球の影に完全に隠れる「皆既月食」を、11月には 月が地球の影に一部だけ隠れる「部分月食」の現象を見ることができる。

今日(21日)韓国天文研究院が発表した「2021年度 注目する天文現象」によると、来年 最も早く現れる天文現象である皆既月食は、5月26日午後8時9分30秒(ソウル基準)に始まり、午後8時18分42秒に最大となり、午後8時27分54秒に終了する。

月食は、太陽・地球・月が一直線上に重なり、地球の影の中に月が入る現象である。

この月食は、米国、アジア、オーストラリア、南極、太平洋とインド洋で見ることができる。

また 11月19日には 部分月食が午後4時18分24秒に始まるが、月が午後5時16分に出てくるため、その時点から部分月食の観測が可能となる。

この月食は、アフリカ西部、ヨーロッパ西部、米国、アジア、オーストラリア、大西洋と太平洋で見ることができる。

一方 来年の“皆既日食”現象は、6月10日の金環日食と12月4日の皆既日食があるが、残念ながら この両方とも韓国からは 見ることができない。

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