ブルガリアも27日からワクチン接種を開始、韓国はいつ?(画像提供:wowkorea)
ブルガリアも27日からワクチン接種を開始、韓国はいつ?(画像提供:wowkorea)
ブルガリアは今月27日から主要都市3か所で新型コロナウイルス感染症ワクチン接種を開始する計画だと保健局長が20日、明らかにした。

欧州連合(EU)加盟国であるブルガリアは、米国ファイザー社とドイツのバイオNテックが共同開発をした新型コロナワクチンを欧州医薬品庁(EMA)が承認を待っている状況だ。

EMAは、21日の会議を開き、ファイザーワクチンの承認を勧告する予定である。 EMAが承認を勧告するEU執行委員会は、数日中に加盟国と協議してワクチン使用を最終的に承認することになる。

保健局長は、新型コロナワクチンを積んだトラックが25日午後または26日午前にブルガリアに到着すると思われるとしながら 「27日からソフィア、ヴァルナ、ブルガスの病院で接種を開始する予定だ」と明らかにした。 27日はEU執行委員長が予告していたEU諸国のワクチン接種日でもある。

これはファイザーワクチン第1次1万回分に過ぎないのだが、来年1月に5万7000回分を受けるのを皮切りに、より多くのワクチンを確保することを期待していると付け加えた。

一方、韓国国内のワクチン接種スケジュールと関連し、チョン・セギュン(丁世均)首相はこの日、「早ければ2月には、遅くとも3月に接種を開始する予定だ」と明らかにした。

韓国が購入契約を締結した唯一のワクチンであるアストラゼネカワクチンは、来年半ば頃に米国食品医薬品局(FDA)の承認を受けるものと予想される。ただし、これより先に韓国食品医薬品安全処が使用承認を下せば、接種を開始することができているというのが首相の説明である。
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