韓国の感染者「連日1000人台」に不安なソウル市民…「休みの時に検査」で、選別診療所に“長蛇の列”

韓国ソウルの朝の最低気温がマイナス10度を記録した今日（19日）、ソウル市庁の前に設置された 新型コロナウイルス感染症 臨時選別診療所に人々が押し寄せた。

去る14日から始まった選別診療所の実施が最初の週末を迎えた今日、運営開始時間である午前9時になる前から 市民約100人が訪れ、200メートルを越える長蛇の列をなしていた。

列に並んでいた ある50代の女性は「8時から待っている」と語った。同じく ある40代の男性は「平日は仕事のため検査を受けられず、また 無料なので今日来た」と語った。

列に並んで待っている間、寒さに耐えられず 途中で去ってしまった市民たちも見受けられた。

この日の午前0時基準で、韓国の新型コロナによる一日の感染者は1053人と集計された。