18日、“韓・ロシア 極東シベリア分科委員会”がTV会議として開かれた(画像提供:wowkorea)
18日、“韓・ロシア 極東シベリア分科委員会”がTV会議として開かれた(画像提供:wowkorea)
韓国外交部(外務省に相当)のキム・ゴン次官補はきのう(18日)、“韓・ロシア 極東シベリア分科委員会”で、アレクサンドル・クルティコフ ロシア極東・北極開発省 第1次官と、極東地域を中心とした韓・ロシア実質協力増進方案について話し合ったと、韓国外交部が伝えた。

キム次官補とクルティコフ次官はこの日、韓・ロシア修交30周年である今年 新型コロナウイルス感染症による対面交流の制約にもかかわらず、両国が首脳および首相間の電話会談、副首相間による協議会の開催、各分野別の協議会の稼働など、活発な疎通を通じて友好協力関係を増進させてきたことを評価した。

キム次官補は、両国全体の交易・人的交流の半分を占める極東地域との協力の重要性を強調し、特に ロシア側の先導開発区域政策などの投資誘致の努力と、これに呼応した韓国のたゆまない投資進出の結果、最近 韓国の中小企業による極東地域への進出が拡大の勢いを増していることを評価した。

これに対してクルティコフ次官は、新型コロナにより委縮した両国間の交易・人的交流回復のための極東・北極地域内における両国間の実質的協力拡大の努力を続けていこうと語った。

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