AFP通信によると、コバックスはこの日の声明で、「アストラゼネカ(1億7000万回分)ジョンソン・エンド・ジョンソン(5億回分)について先行購入契約を新たに結んだ」とし「これにより元の2倍である20億回分のワクチンを確保した」伝えた。
コバックスは、「これは伝染病の局面を終わらせることができる最も確実な経路を提供することだ」とし「来年前半、すべての参加国がワクチンを入手することができる」と述べた。
続いて「最初の供給は規制承認と各国の供給準備状況に応じて、来年第1四半期の開始と予想される」と付け加えた。
コバックスワクチン流通を担当しているユニセフも「ワクチンのための7万の超低温冷蔵庫を準備した」とし「一度ワクチンを確保できれば、月に最大850万回分のワクチンを輸送する準備ができている」と述べた。
世界保健機関(WHO)、伝染病予防革新連合(CEPI)、世界ワクチン免疫連合(GAVI)が今年4月に共同設立したコバックスは、13億回分のワクチンを92個の低所得国に提供することを目的としている。WHOによると、現在までに韓国や中国など190カ国が参加した。
これと関連し、テドロスWHO事務総長はこの日、オンライン記者会見で「トンネルの終わりの光が少し見えるようだ」と歓迎の意を明らかにした。
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