米韓保健専門家、「新型コロナワクチン協力」を協議…接種関連の経験を共有

米韓保健専門家たちは、新型コロナウイルス感染症への対応経験を共有し、今後の協力強化方案について話し合った。

今日（18日）韓国外交部（外務省に相当）によると、米韓保健専門家間のTV懇談会が前日の午後10時から、米韓経済研究所（KEI）主催で開かれた。

米韓両国の保健専門家たちは、新型コロナに関する対応・防疫経験を共有し「新型コロナワクチンおよび治療剤の開発・普及協力」、「米韓双方の保健協力」、「世界保健機関（WHO）などを通じた多国間グローバル保健ガバナンス強化」などについて話し合った。

米韓双方は、新型コロナワクチン・治療剤の開発の動向と今後の計画、ワクチンの公共性について意見を交換し、ワクチン接種に関する両国間の経験と情報共有の必要性に共感した。

米韓保健協力に関しては、新型コロナへの対応過程でなされた 両国専門家・政府間の情報交換などの協力を評価し、今後 開発途上国の疾病予防および対応力の強化の必要性と疫学調査、診断、実験、公共保健政策領域での専門家の交流拡大などについて話し合った。

また 新型コロナと今後の類似感染症への対応のための国際的連帯と協力が重要であり、WHO中心のグローバル保健リーダーシップの回復、アジア太平洋地域の感染症対応のための米韓間の協力も必要だと強調した。

韓国外交部の関係者は「米韓双方は、新型コロナとポストコロナにおいて 疾病対応のための専門家間の協力を続けていく必要があるということに共感した」と伝えた。