韓国疾病管理庁のヤン・ドンギョ医療安全予防局長(画像提供:wowkorea)
韓国疾病管理庁のヤン・ドンギョ医療安全予防局長(画像提供:wowkorea)
韓国の防疫当局は、医療陣と高齢者などを優先的に接種を受ける対象者とし、その後 一般国民への接種が始まることを、今日(18日)明らかにした。新型コロナウイルス感染症ワクチンは2021年2月から3月に韓国内に順次 入ってくるため、一般国民への予防接種は来年の後半に実施されるとみられる。

韓国疾病管理庁のヤン・ドンギョ医療安全予防局長はこの日 開かれた“新型コロナ海外開発ワクチン確保に関するオンライン会見”で「一般国民は、優先対象者たちへの接種が終了した後に、おそらく 可能になると予測する」と伝えた。

つづけて「優先対象者も、いっぺんに接種を受けることができないため、最優先対象者が出てくる可能性がある」とし「優先対象者も段階的に順番を定めることで、接種が可能になるだろう」と付け加えた。

また ヤン局長は「予防接種は、ワクチンが わが国に供給された後に始める」とし「早ければ来年の第1四半期から接種が可能となるよう、徹底して準備を進めている」と語った。

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