ソウル市は25日、漢江と清渓川、市内の繁華街を結ぶ2階建て観光バス2台を来月16日から運行すると明らかにした。2階建てバス運行を許可する自動車安全規則が昨年改正されて以来初めて、2階建てバスが正式に導入されることになる。これまで清渓川一帯で運行されていたのは、ナンバープレートのないテスト運行の形だった。
　バスの1階には休憩室と会議室が設けられ、座席は2階部分のみ。汝矣ナルを出発しソウル駅、市庁前、清渓川、江辺北路、上岩洞ワールドカップスタジアム、オリンピック大路、三成COEXなどを回る。市はまた、夜間には漢江にかかる橋を鑑賞できるよう路線を調整していく計画だ。


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