このマスクは口元が透明フィルムでできており、着用する人の口の形や表情を見ることができる。
同区によると、新型コロナウイルスの感染拡大により日常的にマスクを着用するようになったことで、相手の口の形を見て話を理解する聴覚障害者との意思疎通に支障が出ていた。
趙恩禧(チョ・ウンヒ)区庁長は「新型コロナで思いもよらぬ不便を強いられている聴覚障害者が疎外されないように透明マスクを準備した」とし、「障害に優しい行政サービスの実現に最善を尽くす」と述べた。
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