17日、国会行政安全委員会所属のクォン・ヨンセ議員によると、A企業会計部門総括指揮・監督業務を担当した公認会計士チェ某氏は2003年虚偽財務諸表作成・公示などの疑い(株式会社の外部監査に関する法律違反など)で懲役2年6か月、執行猶予4年を言い渡された。弁護はチョン・ジョンベ前議員、チョン候補者などが引き受けた。
以後チェ氏は、2007年に盧武鉉大統領就任4周年に特別赦免を受けた。当時青瓦台民情首席秘書官はチョン候補者であった。
チョン候補者が総選挙に出馬した2008年と2012年には、年間300万円を超える寄付者名簿にチェ氏が含まれていた。チェ氏はそれぞれ500万ウォンの合計1000万ウォンを後援したことが分かった。
チョン候補者の人事聴聞会は22日に行われる。野党は人事聴聞会でチェ氏の特別赦免過程について質疑する予定である。
クォン議員は「行安部長官は道徳的尺度と政治的中立が強く要求される職務」とし「チョン候補者は積極的に釈明しなければならない」と強調した。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 91