”次期米大統領”バイデン氏、早ければ来週にも新型コロナワクチンを公開接種

米国次期大統領のジョー・バイデン氏（78）が、早ければ来週にも新型コロナウイルスのワクチン接種を受けることがわかった。

　ロイター通信は16日（現地時間）、バイデン氏の関係者の言葉を引用し「来週にも新型コロナウイルスワクチンを接種する」と報じた。

　バイデン氏はこの日、デラウェア州ウィルミントンでも「ワクチンを公開接種する」と言及したという。

　新型コロナウイルスのワクチン接種計画を問う記者陣の質問に、バイデン氏は「アメリカ国民へ（新型コロナウイルス）ワクチンが安全だということを見せたい」とし「ワクチンを接種する際には、公開する」と強調した。

　一方、バイデン氏は78歳で新型コロナウイルス感染のハイリスクグループに属する。先週末、アメリカ食品医薬品局（FDA）の承認後、14日に接種がスタートしたファイザー社の新型コロナウイルスワクチンを接種するとみられる。