労働党機関紙の労働新聞はこの日「緊急コロナ対策の前に総力を尽くして人民の健康と祖国の安全を死守しよう」というタイトルの記事を載せ、「今の世界的な医療危機は予測できなかった最悪の事態に直面している」と述べた。
北朝鮮は「国内感染者が一人もいない」という立場だが、冬期で世界的にコロナの状況が深刻になり、連日強力なコロナ対策を続けている様子だ。
新聞は「コロナ対策強化の最初の工程は、規律の確立」というタイトルの記事で、特に医療機関での規律の確立が切実だと報道した。
それとともに、市民の顕微鏡検査の時間を午前11時に定め、緊急コロナ対策事業で厳しい規律と秩序を確立している新義州市の総合診療所を模範事例として提示した。
新聞は「医療労働者と診療所を探している人が、日常生活の中で自然と緊急コロナ対策事業と関連した資料を習得できるようにするとともに、それ自体の宣伝力を強化するための学習も着実に拡大していっている」と伝えた。
それとともに「鋼のような規律を確立することを最初の工程としてとらえており、医療労働者らの態度は、地域の緊急コロナ対策事業を強化することに積極的に貢献している」と改めて強調した。
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