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秋長官はこの日午後6時15分ごろ、退勤するため法務部政府クァチョン(果川)庁舎を出た。秋長官は「(尹総長に対する)懲戒が議決されれば直ちに(大統領に)提請するか」「懲戒委員が公正でないという意見が多いが、どう考えるか」などの質問には何も答えず、用意された車に乗った。
秋長官はこの日の午前、クァンファムン(光化門)政府ソウル庁舎で閣議に出席した後、午後2時ごろ法務部に移動した。秋長官は法務部庁舎に入る際にも、「懲戒委員会の結論が出れば直ちに大統領に提請する予定か」などの質問には、特に言及しなかった。
ただし、秋長官はこの日の午後、自身のフェイスブックに、「イ・ユクサ(李陸史」の叫び! 冬は鋼鉄でできた虹のようだ」とし「折れることのない硬さで勝ち抜き、鍛錬されてこそ、あなたたちの春は半日、陽射しに消える陽炎ではなく、いつも留まることのできる鋼鉄の虹で現れる」と自分の心情を遠回しに伝えた。
秋長官が言及した詩は李陸史の‘絶頂’だ。1940年、日本による植民地時代に発表された‘絶頂’は「どこでひざまずくのか。一歩とて踏み入れる場所さえない」というくだりで見えるように苦しい現実を見せているが、「冬は鋼鉄でできた虹のようだ」というくだりでは極限状況の中でも屈しないという意味も込められている。
秋長官がこの詩に言及したのは、尹総長の懲戒委員会をめぐる論難にも屈せずに乗り切るという気持ちを表現したものと見られる。
一方、尹総長もこの日午後6時15分ごろ、車で最高検察庁庁舎を出たものとされている。
尹総長はこの日、出勤途中に異例にも支持者に向かって感謝の挨拶をした。尹総長は午前9時ごろ、最高検察庁の正門にしばらく車を止めて降りた後、支持者らに「これまで応援してくださり、とても感謝している」とし「今日から厳しい寒さが始まるので、もう出ないように」と言葉をかけた。
続いて「天気がとても寒くなったので、もうやめていただいても私の気持ちはありがたい」と述べた後、再び車に乗って地下駐車場へと入った。現場を中継していたユーチューバーや支持者らは、尹総長が車から降りると戸惑いながらも「ユン・ソンニョル、頑張れ!」「我々がユン・ソンニョルだ」などと叫んだ。
一方、懲戒委員会はこの日午後5時まで、最高検察庁のソン・ジュンソン捜査情報担当官とウルサン(蔚山)地検のパク・ヨンジン部長検事、リュ・ヒョク法務部監察官、テジョン(大田)地検のイ・ジョンファ検事に対する証人尋問を終えた。懲戒委員会は最高検察庁のハン・ドンス監察部長に対する証人尋問まで終えた後、懲戒に対する最終決定を下す見通しだ。
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