＜ACL＞“決勝進出”蔚山現代監督「決勝戦、必ず勝って韓国に帰る」

韓国の蔚山現代は13日に行われた2020 AFCチャンピオンズリーグ（ACL）準決勝ヴィッセル神戸との試合で、延長の末2-1と勝利を収めた。

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　蔚山現代は2012年以降、8年ぶりに決勝に進出し、再び首位奪還を狙うことになった。また、韓国のチームとしては2016年全北現代の優勝以後、4年ぶりに優勝に挑戦する。

　キム・ドフン監督は試合後、「難しい試合を予想していたが、やっとの思いで勝利した。最後まで諦めない姿が勝利につながり、決勝まで進んだ。われわれのチームだけでなく、ヴィッセル神戸にもお疲れさまと伝えたい」と勝利の感想を述べた。

　続けて「まず今は休息が先だ。最後の1試合を残して休息とともに、われわれがこれまでやってきたことをしっかりと確認して準備するつもりだ。国内大会での結果が惜しかったため、カタールに初めて来た時は雰囲気が上がっておらず、隔離生活までしながら厳しい状況だった。そうした状況でも選手たちは笑顔を絶やさず、楽しく生活しようという気持ちで臨み、1か月近くうまくやっているようだ」と語った。

　ペルセポリスFC（イラン）との決勝戦についてキム監督は「多得点で勝利を続けていることから、雰囲気が一層良くなっている。さらに楽しく、勝利したいという気持ちも加わっていて流れがいい。最後の試合も楽しく良い試合ができるよう頑張りたい」と意気込みを語った。