前日(13日)の新型コロナウイルス新規感染者は1030人で、今年1月20日に国内で初めて感染者が発生してから最大規模の感染者発生を記録した。
国内の新型コロナウイルス状況が最大の危機に直面していることを受け、文大統領は前日の新型コロナウイルス中央災難安全対策本部会議を直接主宰した。
文大統領は内閣に「全ての防疫力量と行政力を集中し、新型コロナウイルスの拡散阻止に総力を注がなければならない絶体絶命の時間」だとし、最高レベルの緊張感を持って総力戦に臨むことを求めた。
「社会的距離の確保」2段階から2段階+α、2.5段階まで首都圏の段階引き上げを行って来たが、感染者が1000人を超えたことで「後手後手の措置」との指摘が出ている。2.5段階措置の施行が失敗すれば、新型コロナウイルス状況に持ちこたえてきた「K防疫」の失敗につながることも懸念される。
文大統領は、3段階に引き上げられれば事実上「シャットダウン」状態で国政が麻痺し、大きな被害を被る可能性があるだけに、総力を尽くして3段階引き上げを避けようとする意志を示した。
そうしながらも、対策本部には「最悪の状況」である3段階にまで備え準備することを指示した。「不可避だと判断する場合、果敢に決断してほしい」とも話した。2.5段階の効果が弱いとの指摘がある中、3段階では「時期を逃してはいけない」と注文した。
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