北朝鮮は新型コロナウイルスの流入を防ぐため海岸の防疫を強化していると朝鮮労働党機関紙 労働新聞が14日、伝えた。(画像提供:wowkorea)
北朝鮮は新型コロナウイルスの流入を防ぐため海岸の防疫を強化していると朝鮮労働党機関紙 労働新聞が14日、伝えた。(画像提供:wowkorea)
北朝鮮は新型コロナウイルスの流入を防ぐため海岸の防疫を強化していると朝鮮労働党機関紙・労働新聞が14日、伝えた。

 新聞は同日、ピョンアンブクド(平安北道)チョルサングン(鉄山郡)の共同農場の防疫事業を点検し「冬の非常防疫事業と関連し、些細な空間と弱点も生じないよう事前対策を綿密に立てていくことに力を入れている」と明らかにした。

 さらに、海岸に対する防疫学的監視を促し「特に海岸を挟んでいる地域の特性に合わせて監視所をより強化し、監視所の構成員の役割を最大限に高めることに力を入れている」と説明した。

 また、「変な物体を発見した時に守らなければならない行動規範をはじめ、非常防疫事業に関する学習を強化した」とし、「警戒所のメンバーたちが一時も覚醒を緩めず、任務遂行で高い責任性と献身性を発揮できるよう積極的に導いている」と声を高めた。

 北朝鮮は今年初めに非常防疫を実施してから、海や川からの新型コロナウイルス流入の可能性を高く見ており、これに対する警戒を強化している。特に最近、新型コロナウイルスの防疫段階を最高レベルの「超特級」に引き上げたことを受け、海岸でも機敏な防疫措置が続いているものと分析される。


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