今日、中央災難安全対策本部会議を開催…病床・生活治療センターの現況および確保計画を発表=韓国(画像提供:wowkorea)
今日、中央災難安全対策本部会議を開催…病床・生活治療センターの現況および確保計画を発表=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国政府は13日午後3時、新型コロナウイルス感染症の中央災難安全対策本部(中対本)会議を開催する。

今日の会議では、病床および生活治療センターの現状や確保計画について論議する。丁国務総理は、中対本会議に続き、午後4時に公共医療拡充方案関係長官会議を開催する。政府は今日、具体的な病床確保計画を確定し、発表する。

前日(12日)、丁国務総理はコロナ緊急防疫対策会議を行い、首都圏コロナの現況および対策、病床確保などの緊急対応計画について話し合った。

政府は、患者の急増によって台頭した病床確保に行政力を総動員することにした。

ムン・ジェイン(文在寅)大統領は前日「感染者が大幅に増え、重症患者も増えたことで病床確保もかなり困難になった」とし「政府は治療する所がなく、国民の生命が脅かされることが絶対にないよう最善を尽くす」と明らかにした。

続いて「コロナ専門病院を緊急に指定し、1000床以上の病床を確保するよう措置をまず取った」とし「すぐに1000人以上の患者を追加で収容できる生活治療センターも確保し、患者の待機時間を大幅に短縮するようにした」と説明した。

また「不足する医療人材も問題」としつつも「幸い民間医療機関も積極的に協力してくれ、医大生もコロナ診療を支援してくれることになった。感謝している」と伝えた。

丁国務総理は緊急防疫対策会議で「数日間で数千人の感染者が発生している現在の状況で、最も至急かつ最優先にするべきことは、十分な病床を確保すること」とし「医療資源を総動員してでも、治療を受けることができず待機するしかない感染者がいないよう現場中心に対応する」と述べた。

続いて「すべての公共病院の利用可能な病床を最大限に活用し、民間病院の協力も引き出すことができるようにする」とし「中対本は民間病院が感染症の危機対応に積極的に参加できるよう疎通する努力と共に、インセンティブ提供方案も追加検討してほしい」と注文した。

一方、中対本部長の丁国務総理は週3回から7回、中隊本会議を行うことを決め、防疫対応に総力戦を予告した。

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