また 韓国の国民たちは、新型コロナの感染と同様 感染後の非難と被害を恐れていることがわかった。このことは 感染の責任を患者個人のせいだとする傾向が強いためだと分析されている。
韓国統計庁がきのう(11日)発表した“韓国の社会動向2020”によると、世界主要国の一般国民たちの新型コロナ予防に関する認識調査の結果、韓国は87%が新型コロナに感染するか心配していると答えた。
これはインドネシア(90%)、イタリア(90%)につづき世界3位という高い水準である。主要国全体での平均は67%を記録している。
また 韓国のマスク着用率は、世界1位という結果となった。韓国のマスク着用率は94%で、2位のタイ(81%)より13%高かった。全体の平均は33%であった。
新型コロナに対する政府の対応については、韓国の国民は74%が「よくしている」と答えた。これは世界主要国で6番目に高い水準である。
一方 韓国の国民の68.3%(3月末基準)は、感染という理由で非難を受け 被害を受けるのが心配だと答えた。これは 感染に対する恐れ58.3%(3月末基準)を上回っている。
その後 6月末には感染に対する心配は64.1%となり、非難に対する恐れ(58.1%)より高い結果となった。
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