故李健熙サムスン電子会長(左)の保有株式の価値が過去最高を記録した(コラージュ)=(聯合ニュース)
故李健熙サムスン電子会長(左)の保有株式の価値が過去最高を記録した(コラージュ)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国・サムスン電子の株価の上場来高値更新が続く中、10月に死去した同社の李健熙(イ・ゴンヒ)会長の保有株式の価値も過去最高を記録した。 企業分析を専門とする韓国CXO研究所によると、李氏の保有株はサムスン電子、サムスン物産、サムスン生命、サムスンSDSの普通株とサムスン電子の優先株で、9日の終値を基準とした株式価値は22兆1542億ウォン(約2兆1220億円)に上る。今月1日(20兆6105億ウォン)に比べ1兆5437億ウォン増加した。 一方、李氏の長男でサムスングループ経営トップ、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長をはじめ遺族が負担することになる李氏の株式資産に対する相続税は、死去前後2カ月の平均株式評価額を適用し計算される。同研究所は、8月24日から今月9日までの平均評価額が18兆5757億ウォンで、相続税は10兆8000億ウォン相当に上ると説明した。
Copyright 2020YONHAPNEWS. All rights reserved. 40