統一部はこの日、記者団との書面会見を通じ「首都圏地域の社会的距離レベルが2.5段階に引き上げられたことにより、全国的な防疫強化措置をより厳格に順守するとの観点から、板門店見学に関するさまざまな方案を検討している」と伝えた。
統一部は板門店見学を縮小して運営したり、一定期間の見学を中断するなど、さまざまな方案を念頭において検討する計画だ。
統一部は先月4日、1年1か月ぶりに板門店見学を再開し、防疫のため見学の回数と人員を既存の半分に減らし、1日2回、1回当たり40人に調整している。
統一部当局者は「今週はすでに申請して待っている国民240人を考慮し、計画通り1回40人ずつ(見学を)行う予定」だとし、「来週からは防疫状況を考慮し、多少可変的に行うか、近いうちに方針を発表するつもりだ」と強調した。
統一部は来年1月の見学申請をこの日から受け付ける予定だったが、新型コロナウイルス防疫のため申請を暫定保留することにした。
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