韓国貿易協会の国際貿易通商研究院が10日発表した報告書「有望品目AIリポート―インスタント麺類およびラーメン」によると、今年1~10月の韓国のインスタント麺類とラーメンの輸出額は5億7257万ドル(約600億円)で前年同期比32.4%増加した。新型コロナ感染拡大で調理が簡便な食品への需要が高まったためだ。
AIが主要58カ国・地域の九つの指標を総合的に分析した結果、インスタント麺類とラーメンの輸出潜在力が最も高い市場は中国だった。
中国での韓国産インスタント麺類・ラーメンのシェアは拡大傾向にあり、2018年の49%から今年1~7月は58%に上昇した。
中国に次いで米国、香港などが有望な輸出先として挙げられた。
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