新型コロナ“超敏感”北朝鮮、きょうも“防疫活動徹底的に”(画像提供:wowkorea)
新型コロナ“超敏感”北朝鮮、きょうも“防疫活動徹底的に”(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルス関連の疑惑に“超敏感”対応を見せていた北朝鮮が10日、揺るぎない非常防疫戦を続けた。特に、冬季新型コロナ感染拡大の危険が高まった点に言及し、国内に感染者がいないにもかかわらず、防疫の強度を高めている。

 朝鮮労働党機関紙「労働新聞」この日、「人々の免疫能力が弱まり、悪性ウイルスの生存力がより強くなる冬に入った」とし「非常防疫事業をさらに強力に広げなければ、これまで築いてきた防疫陣地に穴を開け、ひいては祖国と人民の運命も守ることはできない」と強調した。

 また「冬の条件に合わせて高い防疫意識を持って防疫事業を計画している」とし、「各商店では従業員に対する手指消毒や空気入れ替えなどを着実に進めている」と声を高めた。

 去る2日付で北朝鮮は、新型コロナウイルス防疫段階を最高レベルの「超特級」に引き上げて防疫に万全を期している。これは冬の寒さにより風邪や肺炎などが疑われる患者が増えたため、防疫措置をさらに強化しているものと解釈される。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 2