歌手チョンハ、音楽を諦めたかった心境を明かす…“リフレッシュはあえてしなかった”

歌手チョンハが心に負担を抱えながら一人で走ってきた時間について率直な心境を伝えた。

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　9日に放送されたMnet新番組「Running girls」ではチョンハがハニ（EXID）、ソンミ、ユア（OH MY GIRL）、Chuu（今月の少女）に今までの芸能界活動について素直に語り合う姿が描かれた。

　初ランニングを終わらせたランニングクルーたちは夕食後に話し合う時間を過ごした。この際にチョンハは「周りから“考え事が多い？時間が有り余っているみたいだね”とたくさん言われてきた。数年間も“考え事が多いのは余裕があるからで、他の人たちは考える余裕もなく練習に励んでいる”と言われてきたら、考え事が多くなると自分が余裕ぶっているように思えるようになった。考え事をなくすためにストイックに生きるようにした。生きる懐疑心を感じてもこれは余裕があるからだと自分を責めてきた」と話を始めた。

　特にチョンハは「朝夜も関係なくイベント、広告撮影、海外スケジュール、生放送を繰り返していた時期があった。その時は疲れたと感じる事すら贅沢だと思って、リフレッシュという単語をあえて無視して生きていた」と話した。

　チョンハは「止まるとこの場から退場させられてしまうと不安を感じていた。無意識テストを受けてみたら、私の自我が無意識の中で最も求めているものは“息を感じる事”だと結果が出た。音楽はその次であった。健康的にも状況的にも疲れてしまった事によって、音楽を諦めたいと思っていた素直な気持ちが結果に出ていた」と苦しかった気持ちを明かした。

　続いてチョンハは「私の生きがいは音楽だけど、私を辛くさせるのも音楽だった」と話しながら涙を見せた。チョンハの話を聞いていたソンミは「チョンハはとてもシンプルに生きる性格だと思ったけどそうじゃなかったみたい。話を聞いて心が辛かった」と話した。