9日、北京・ソウル間でTV会議として開催された「第24回 中韓経済協力総合点検会議」(画像提供:wowkorea)
9日、北京・ソウル間でTV会議として開催された「第24回 中韓経済協力総合点検会議」(画像提供:wowkorea)
韓国外交部(外務省に相当)によると、中韓経済協力総合点検会議は、両国の協力の現況を点検し、今後の協力方案について意見を交換する、韓国外交部・中国商務部(経済産業省に相当)間の局長級の協議体である。

両国は、今回の会議で、相手国の貿易措置を尊重し、ビジネスマンたちの必須の移動および経済活動を保障するなど、両国が新型コロナウイルス感染症への対応協力を緊密に続けてきたことを評価した。つづいて今後 中長期的な次元でも、両国間の協力関係を引き続き発展させていくために、努力していくこととなった。

中国側は、中韓両国が新型コロナ以降 最も早く“迅速通路(入国手続きの簡素化)”を新設し、世界的な模範ケースになったとし、これからも迅速通路を維持していく一方、専用機の運航と中小企業の入国における支障解消のためにも、積極的に努力していくと伝えた。

韓国側は、文化コンテンツなどの分野で両国間の交流・協力の拡大の重要性を強調した。特に最近、韓国のモバイルゲームに対して中国内で流通許可証が発給されたことを歓迎し、韓国のゲームに対する流通許可が続くよう、中国側の協力を求めた。中国側はこれに対して、関連の疎通を続けていこうと答えた。

また 両国は、両国内に進出する企業の円滑な経済活動への支援を通じて、中韓企業が直接的な成果を達成し、両国の経済協力を一層 拡大・深化させていけるよう、努力しようということで意見が一致した。

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