国際討論会のポスター(聯合ニュース)
国際討論会のポスター(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国文化体育観光部と経済協力開発機構(OECD)、韓国開発研究院国際政策大学院(KDIS)は9日、「新型コロナウイルス対応と回復のための公共コミュニケーション」をテーマに国際討論会を開催した。

 

 オンラインで行われた討論会には、朴良雨(パク・ヤンウ)文化体育観光部長官、?鍾一(ユ・ジョンイル)KDIS院長ら国内外の専門家が参加し、コロナの対応過程での公共コミュニケーションの経験を共有するとともに今後の方向性を模索した。

 各国の発表者は、コロナ時代の公共コミュニケーションの教訓として「信頼の重要性」を挙げた。

 討論会を共催した文化体育観光部とOECD、KDISは、来年から公共コミュニケーション力の強化のための教育事業を共同で実施するなど、協力を続ける計画だと明らかにした。

 朴長官は「コロナが公共コミュニケーション分野ではどのような影響を及ぼしたか、各国の経験を共有する意味のある場だった」とし、「危険な状況が続いているが、透明性を持ったコミュニケーションに基づいて国民と政府が互いに信頼し、協力すれば克服できる」と述べた。


Copyright 2020YONHAPNEWS. All rights reserved. 40