丁首相はこの日午前、キョンギ(京畿)スウォン(水原)市の京畿道庁で新型コロナウイルス対応の中央災難安全対策本部会議を主宰し、「京畿道でも前日、道内基準の過去最高値である214人の感染者が発生した。12月2日から連日3桁の感染者を記録し、最近は1週間の累積感染者が1100人を超えた」と述べた。
また、「社会的距離の確保の段階調整に加え、先制検査、疫学調査、病床確保など、必要な防疫対策に総力を尽くす。国民の皆さんも『参加防疫』に応えてくれることを懇切に要請する」と話した。
そして、「政府は4400万人分の海外ワクチンを確保した。何よりも国民の安全を最優先価値とし、他国の状況を綿密に確認しながら、確保したワクチンが適期に接種できるよう最善を尽くす」と話した。
丁首相は、「まずは接種の対象選定、保管及び流通システムの確保、事後のモニタリングと非常対応体系の構築などを綿密に準備している」と説明した。
また、「新型コロナウイルスワクチンの接種が順調に行われ、期待した効果が検証されるまでは時間が必要にみえる。それまではマスクが最高のワクチン」だとし、徹底したマスク着用を訴えた。
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