「MAMA」、俳優は「控え室」歌手は「駐車場」で待機…マスク着用にも“待遇の差”?(画像提供:wowkorea)
「MAMA」、俳優は「控え室」歌手は「駐車場」で待機…マスク着用にも“待遇の差”?(画像提供:wowkorea)
韓国最大級の音楽授賞式「2020 MAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)」側が俳優と歌手を「差別した」として物議を醸した。

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 去る7日、オンラインコミュニティなどには「昨日の“MAMA”で楽屋がなかったという話だ」との文章が掲載された。

 投稿者は「MAMA」の主催側が歌手に楽屋を提供せず、「BTS(防弾少年団)」や「SEVENTEEN」ら出演歌手らが短くて1時間、長くて6時間も車内で待機しなければならなかったと主張した。一方で授賞のため出席した俳優陣には個人の控え室とケータリングが用意されていたとも訴え、波紋が広がった。

 実際にプレゼンターとして出席した俳優パク・ハソンチョン・ギョンホイ・ユビらのSNSには控え室の写真が掲載されていた。

 それだけではない。この日受賞した歌手陣はみな、マスクを着用したままステージに上がったが、プレゼンターの俳優陣はマスクを着用せず登場したことで、さらに待遇の差が問題視された。

 これにMnet側は8日、釈明文を出し「新型コロナウイルスの防疫規則の遵守により、100人以下に常駐人員を制限しなければならなかった。歌手は既に事前収録を終えていたが、俳優はリハーサルをし動線チェックをするため、待機場所が必要だった。俳優のスタッフの人数が歌手よりも少なく、収容が可能だった」とし、「歌手の皆さんには車両での待機に予め了承を得ていた。ご協力に感謝している」と説明。

 ケータリングについては「同一に提供した。差別待遇の意図はなかったし、事実無根だ」と投稿者の主張を一蹴した。

 また、マスクの着用に関しても「待機する際は現場の全員の着用が義務付けられていた。しかし、カメラ前では例外だった」とし、「俳優はマスクを外し、歌手は着用しなければならない、と公示したこともない。歌手は自分たちの意向でマスクを着用していたようだ」と伝えた。

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