韓国のチェジュド(済州島)で宿泊業を営んでいる ある人は、最近 冬休みと年末を迎えたことで予約していた人たちのキャンセルが続いていると話した。
この宿泊所は20日までの予約率が50%まで減少している。
韓国では最近、首都圏を中心に新型コロナウイルス感染症の拡散が拡大している中、済州旅行を自粛する雰囲気が感じられる。
ソウル在中のある人は、職場の同僚たちと計画していた済州旅行をキャンセルした。予約していた航空便と宿所も、全て払い戻しを受けた。
「済州を行き来する中、飛行機の中や観光地で新型コロナの感染者と接触するかもしれないと考えた」とし「もし隔離対象になったら、職場にまで影響が出るため、悩んだ末 旅行をキャンセルすることにした」と語った。
韓国政府が首都圏の防疫措置を強化したことも影響している。
ある新婚のカップルも、計画していた済州旅行をキャンセルした。きのう(8日)から首都圏の防疫レベル(社会的距離確保)が2.5段階へと引き上げられたため、旅行は無理だと判断したという。
実際 済州島への旅行客は、先月24日から2週間 減少し始めている。この期間 首都圏の防疫レベルが段階的に引き上げられてきた。
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