携帯型マルチメディア機器を手がけるレインコムが、マルチメディアプレーヤー「アイリバーB20」の日本向けモデルを開発し、輸出に乗り出す。
 レインコムが21日に明らかにしたところによると、アイリバーB20に日本の衛星デジタルマルチメディア放送の受信機能を装着させるなどの作業を経て、今月中に日本に輸出する予定だ。日本でこのところ衛星デジタルマルチメディア放送市場が急成長していることから、日本市場への攻略を狙っている。日本での販売やマーケティングはUSENが担当する。

 4月に国内で発売されたアイリバーB20は、地上波デジタルマルチメディア放送のほか、デジタルラジオ放送、MP3ファイル(デジタル音楽圧縮ファイル)、動画コンテンツにも対応する。販売開始から2か月で3万台以上を売り上げた。


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