平和維持団は特殊戦司令部の将兵を中心に、歩兵やこれを支援する工兵、通信、医務、輸送、整備人員ら350人で構成されている。先発隊が来月4日、本隊が19日にそれぞれ派遣される予定だ。将兵らが現地で使用する装備や物資(装甲車などの車両54台、コンテナ32個)も、現在海上輸送している。
派兵将兵らは韓国軍派兵部隊としては初めて、先月から合同参謀大学(国防大学の単科大学)と江原道の科学化戦闘訓練場で派兵関連の教育やトレーニングを行ったほか、特殊戦教育団ではレバノン情勢や言語・習慣、現地で起こり得るさまざまなシナリオに基づく行動などの教育を受けた。
派兵部隊はイスラエルとの国境から北方30キロメートルに位置するレバノン南部のティール地域に駐留し、ヒズボラ勢力の武器搬入や敵対行為を監視する。
東明部隊の名前は、高句麗の初代国王・東明聖王にちなんで付けられた。陸軍は、東側(中東)に派兵され「東の明るい光、明るい未来と平和を願う」という意味も込めていると説明した。
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