ソウル市、多重利用施設約700か所の室内空気の質を特別点検(画像提供:wowkorea)
ソウル市、多重利用施設約700か所の室内空気の質を特別点検(画像提供:wowkorea)
ソウル市は‘微細粉塵季節管理制’(2020年12月~2021年3月)の期間中、市民生活と密接な多重利用施設706か所について、室内空気の質の特別点検を実施する。

ソウル市は、「7日から地下駅舎、ターミナル待合室など、法定管理対象の公共交通機関施設364か所すべてと、健康脆弱階層の利用施設342か所など、合わせて706か所について、市・区の公務員が共同で指導・点検に乗り出す」と6日、発表した。

今回の点検には地下鉄、鉄道、バス、空港ターミナルの待合室など、公共交通機関の施設および室内の子どもの遊戯施設を追加し、地域各地の微細粉塵をさらに徹底的に管理する計画だ。

特に微細粉塵管理の必要性が高い地下駅舎、地下鉄車両などの公共交通機関の施設が重点的な点検対象だ。また、保育園、老人療養施設など、健康脆弱階層の利用施設の場合は、コロナなど行政条件を考慮して弾力的に点検する予定だ。

ソウル市大気政策課のユン・ジェサム課長は「冬には室内に人が多く集まるだけに、室内空気の質管理はより重要だ」とし「多重利用施設管理者は換気設備の稼動を強化するなど、室内空気の質管理をより徹底するようにお願いする」と述べた。

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