演説する康京和(カン・ギョンファ)長官(外交部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
演説する康京和(カン・ギョンファ)長官(外交部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】中東を訪問している韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は5日、バーレーン政府と英シンクタンク、国際戦略研究所(IISS)が主催する安全保障会議「マナーマ対話」の演説で、新型コロナウイルス問題が国際連帯と協力の重要性を改めて認識させたとし、「相互協力を通じ、コロナと新たな保健危機に対応していくべき」と呼び掛けた。外交部が6日、伝えた。 康長官はまた、保健危機への対応能力を強化するためにワクチンの公平な供給と人道的支援、世界保健機関(WHO)を中心とする保健ガバナンス強化の努力が必要と訴えた。 マナーマ対話はアジア安全保障会議(シャングリラ会合)、ミュンヘン安全保障会議とともに主な国際安全保障会議とされ、2004年から中東や米国、欧州などの外交・国防分野の要人らが出席してきた。
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