「20代30代が危ない」ソウル感染の27%…感染拡大に火をつける

コロナ感染者の年齢が低くなっっている。宗教施設を中心に感染が広がり65歳以上の感染者の割合が高かった過去とは異なり、今は若者層を中心に、小規模の日常の感染が続いている。

3日、ソウル市によると、1日午前0時基準ソウル地域のコロナ感染者は8966人。この中の27.4%である2452人が20代30代の若者層である。

ソウル市の関係者は、「主な感染場所が宗教施設などから体育施設、大学、学校、各種の集まりなどに移っている状況だ」と日常の中で、若者層を中心にコロナの集団感染が広がっていると説明した。

実際、最近の主な感染経路は、エアロビクス教室などの屋内運動施設をはじめ、大学バンドサークル、アプリを介した小規模な集まりなどだった。

ソウル市の関係者は、「若者たちは激しい運動等の際、マスク着用が不十分で飛沫感染も多かった」と分析した。前日の午後6時までで運動施設に関連したソウル地域の感染者は合計32人と集計された。