韓国国家情報院「金正恩、防疫規定を履行しなかった核心幹部を“処刑”」

韓国の国家情報院は今日（27日）、キム・ジョンウン（金正恩）北朝鮮国務委員長は核心幹部が防疫規定を履行しなかったとして「処刑した」ことを明らかにした。

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国家情報院はこの日 韓国国会 情報委員会の懸案報告で 先のように伝えたと、情報委員会のハ・テギョン（河泰慶）“国民の力”議員が語った。

ハ議員は「（キム委員長が）北朝鮮の核心幹部が防疫規定を履行しなかったことから、高いレベルの処罰を下し、処刑した事例もある」とし「処刑は、去る8月 物資の搬入が禁止されているにもかかわらず、シニジュ（新義州）の税関から搬入したことで、処刑された」と説明した。

また「キム委員長の非理性的な対応があったということだ」とし「例えば 過剰な怒りを表し、常識的でない措置を下したりする。為替が急落したという理由で、ピョンヤン（平壌）の大物両替商を処刑したこともある」と語った。