ランチは弁当、コーヒーはデリバリー…時計は再び9月に”逆戻り”=韓国(画像提供:wowkorea)
ランチは弁当、コーヒーはデリバリー…時計は再び9月に”逆戻り”=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国で、弁当とコーヒーデリバリーが再び急増している。

 首都圏の「社会的距離の確保」が2段階に格上げされるなど、新型コロナウイルスへの感染者が1日で500人を突破した影響は至るところに出ている。

 飲食店とカフェの利用が制限されると、オフラインでの販売店を訪問する代わりに弁当を購入、またはコーヒーデリバリーを利用する消費者が増えている。時計が再び9月に戻ったようだ。

 27日、コンビニエンスストア業界によると、首都圏で「社会的距離の確保」2段階が施行された初日の24日、首都圏でコンビニ弁当の売上げが一斉に上がった。去る24日、コンビニエンスストア「CU」「GS25」「セブンイレブン」の弁当売上げは前の週(17日)と比べて、それぞれ10.7%、15.4%、14.1%ずつ増加した。

 同期間、弁当専門フランチャイズイズ「本弁当」の売上げも前の週に比べて35.9%増加。2週間前と比べると46.3%も増加したことがわかった。

 新型コロナウイルスが再拡散していることで、外食消費心理が急激に落ちたと分析される。特に、首都圏での「社会的距離の確保」2段階措置で在宅勤務が再び増えていることから、社内食堂が臨時閉店または運営縮小の影響が出ているとみられる。


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