韓国軍、北朝鮮軍の長射程砲を無力化する’KTSSM’量産…5年間3200億ウォン投入(画像提供:wowkorea)
韓国軍、北朝鮮軍の長射程砲を無力化する’KTSSM’量産…5年間3200億ウォン投入(画像提供:wowkorea)
北朝鮮軍の長射程砲坑道陣地を無力化する戦術地対地ミサイル(KTSSM)の量産に2025年まで3200億ウォンが投入される。 

防衛事業庁は25日午後、第130回防衛事業推進委員会(防推委)をオンラインで開催したと明らかにした。この日の防推委では△戦術地対地ミサイル量産計画(案)△K2戦車3次量産計画(案)が議論された。

戦術地対地ミサイル事業は開戦当初の攻撃を最短時間内に無力化させるため、地下の坑道陣地に打撃を与えるミサイルを確保する事業である。 

戦術地対地ミサイルは、北朝鮮の長射程砲坑道陣地を突破し破壊できるミサイルであり、最大180km離れた場所の標的を誤差範囲1〜2メートル以内で打撃できる。

事業期間は今年から2025年までで、事業費には約3200億ウォンが投入される。約200機が量産される予定だという。

防推委はこの日のK2戦車3次量産計画(案)も審議‧議決した。同事業は、敵の機甲戦力脅威に備え、未来の戦力構造と戦場環境に適したK2戦車を確保するものである。

戦車のエンジンと変速機で構成されている「パワーパック」は、2次量産と同様に混合パワーパックを搭載する。エンジンは国産、変速機は外国産を使用する。


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