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24日、外交筋によると、米韓がビーガン副長官の翌月の訪韓を推進中であり、米国務省のアレックス・ウォン対北朝鮮特別副代表も同行するという。
ただし外交部は「ビーガン副長官の訪韓と関連し、現在のところ決まっていない」とだけ明らかにした。外交部当局者は「最近、米韓間の高位級接触で年内の訪韓を含め、相互疎通を強化することにした」としたが、「実際に決まったことはまだない」と説明した。
ビーガン副長官が訪韓すれば、カウンターパートであるチェ・ジョンゴン(崔鍾建)外交部第1次官とイ・ドフン(李度勳)外交部朝鮮半島平和交渉本部長に会うことが予想される。
ビーガン副長官の訪韓は、対北朝鮮接触よりも米政府の交代時期に朝鮮半島の状況を安定的に管理することに目的があるとみられる。
北朝鮮は当分の間、バイデン政権の対北朝鮮政策の方向を注視し、来年1月の党大会まで、新しい対外政策を用意するものと見られる。キム・ヨジョン(金与正)労働党第1副部長、チェ・ソンヒ外務省第1次官が中心となって、対外戦略を策定していることが分かった。
来年1月に米国で新政権が発足するだけに、ビーガンン副長官が来月訪韓すれば、副長官であり対北朝鮮特別代表としては最後になる可能性が高い。
ビーガンン副長官は、2018年8月に対北朝鮮特別代表に任命された以来、米国の対北朝鮮実務交渉を総括してきた。彼は昨年12月、国務副長官に昇進しながらも対北朝鮮特別代表を兼任するなど、米朝交渉に格別な愛情を注いだ。
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