24日、韓国ソウル地方警察庁は繁華街周辺の飲酒運転の特別取り締まりを同日(24日)から翌年1月23日まで実施すると発表した。
警察は、交通警察と交通白バイ巡察隊、交通機動隊、地元警察など最大の人員を動員し、飲酒交通事故が多く発生する歓楽街と市場、地下鉄駅周辺426の場所で毎日午後9時〜午前1時まで取り締まりに乗り出す。
ノンヒョン駅、ハプチョン駅、イテウォン駅など、過去3年間で飲酒による事故が多く起きた地域を中心に取り締まりを行う予定だ。
酔いが醒めきらない状態で朝に運転する「二日酔い運転」にも警察は取り締まりに乗り出す。また、電動キックボードやバイク、自転車運転者を対象とした飲酒運転の取り締まりを強化する予定だ。
新型コロナ感染拡大防止のため非接触飲酒検知器等を活用する。
警察関係者は「今年の初めから新型コロナの影響で、警察が飲酒取り締まりをしていないという誤解が広がり、10月時点での飲酒交通事故が昨年より増加した」とし、「年末年始の飲み会が増え、飲酒運転も増加すると予想される期間に取り締まり強化を実施する」と述べた。
また、「コロナ禍の中でも、国民の貴重な命を守るために、継続的な飲酒の取り締まりは必要だ」とし「ドライバー自らが飲酒運転の危険性を認識し、安全運転をしてほしい」と呼びかけた。
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