これまで新型コロナに対して善戦していた日本と韓国でも感染者が急増していると、外国メディアが「憂慮」を示した(画像提供:wowkorea)
これまで新型コロナに対して善戦していた日本と韓国でも感染者が急増していると、外国メディアが「憂慮」を示した(画像提供:wowkorea)
米国やヨーロッパなどの国々が新型コロナウイルス感染症による再拡散の猛威にさらされている中、これまで比較的 新型コロナに対して善戦していた日本と韓国でも感染者が急増していると、ニューヨークタイムズ(NYT)などの外国メディアが「憂慮」を示した。

日本は去る21日 一日の新規感染者数が2596人を記録し、今までの最大値を更新した。22日にも2168人と集計され、日本の一日の新規感染者数は5日連続で2000人を上回っている。

このことを受け菅義偉首相は21日、“GO TOトラベル”キャンペーンを一部の地域に限って中断すると伝えた。

NYTはこのような日本の状況を伝えた後「発病初期の2月と3月に大きな打撃を受けたのち、拡散の統制に成果をみせ 世界的に称賛されていた韓国でも、新型コロナの患者が急増している」と憂慮した。

つづけて「最近 韓国では5日連続で300人を越える一日の新規感染者が発生している」とし「これにより韓国政府は首都圏の防疫レベルを2へと引き上げた」と伝えた。

韓国中央防疫対策本部のイム・スギョン状況総括団長は「感染者1人が1.5人以上に拡散させているという状況だ」とし「来週には一日の新規感染者は400人、12月初めには600人以上に到達するものと推定される」と語った。

またイム団長は「このような勢いが続けば、今まで我々が経験した中で最も大きな規模の流行に直面する可能性がある」と警告した。

NYTはイム団長の発言を引用し「拡散の勢いを早く統制しなければ、韓国は最悪の状況に直面するだろう」と伝えた。

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