(画像提供:wowkorea)
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ソウル市が気候変動と災害に優れた対応力を持っているという国際社会の公式認証を受けた。

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22日、ソウル市は17日に国連傘下の国連災難危険軽減事務局(UNDRR)から‘災難危険軽減ロールモデル都市’の認証を受けたと発表した。

災難危険軽減ロールモデル都市認証は、災害危険軽減と都市の回復力において革新的かつ持続可能な結果を実現し、他の都市の模範となる都市である。

今年11月のロールモデル認証都市は、ソウルを始め、計28か国52都市だ。韓国ではインチョン(仁川)とウルサン(蔚山)も認証を受けた。

ロールモデルになるには、UNDRRが2010年から推進してきたキャンペーン‘気候変動および災害に強いまちづくり’の10の必須履行事項のうち、少なくとも3つの領域で優秀な成果を出さなければならない。

10の必須履行事項は、△災難復元力のための組織構成、△現在と未来の危険シナリオ分析および理解活用、△復元のための財政的強化、△復元力に強い都市開発と設計追求、△自然緩衝材の保存、△復元力のための機関強化、△復元力のための社会的理解及び強化、△社会基盤施設の復元力強化、△効果的な災難への備えと対応力の確保、△迅速な復元とより良い再建などである。

ソウル市は2013年にキャンペーンに加入し、2017年から市の災難対応全般について分析してきた。2019年からはソウル技術研究院と共に優秀事例を発掘し、今年2月UNDRRに10の必須履行事項の成果を全て提出した。

ソウル市はモノのインターネット、人工知能など、第4次産業革命の核心技術を基盤としたスマート都市の具現、太陽光・エコカーの普及など、パリ気候協約履行のための努力、市民主導の安全問題の解決などで高い評価を受けた。

ハン・ジェヒョン、ソウル市安全総括室長は「今後も各種災難から市民の安全と財産を保護するための努力を持続的に展開していく」とし「気候変化と災難に強い都市、持続可能な都市のための世界の都市間との連帯と協力も強化していく」と述べた。

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