民主党党員、コロナ治療剤「事前臨床試験参加意向書」に署名=韓国(画像提供:wowkorea)
民主党党員、コロナ治療剤「事前臨床試験参加意向書」に署名=韓国(画像提供:wowkorea)
新型コロナが第3波に入った中、韓国国内のコロナ治療剤・ワクチン開発状況に注目が集まる。

キム・ミンソク の最新ニュースまとめ

保健福祉部傘下の国家臨床試験支援財団によると、今月16日、食品医薬品安全処が承認した新型コロナ臨床試験計画は28件に達するという。 これは前月比2件増加した数値で、現在計18件が進行中だ。

臨床試験は新薬開発期間と費用の60~70%を占める核心過程であり、厳格な法律と科学的倫理規定に従って進められる。 臨床試験の進行中に副作用などが発生すれば、応急措置ができるように安全装置も設けられている。

しかし、現在臨床試験参加者が少なく、臨床試験が遅れているという。

そのような中、民主党のイ・ナギョン(李洛淵)党代表、ハン・ジョンエ政策委議長、ユン・フドク企画財政委員長、キム・ミンソク保健福祉委員長らは17日、一斉に事前臨床試験参加意向書に署名した。

事前臨床試験参加意向書とは、新型コロナに感染した場合、治療剤およびワクチン開発のための臨床に参加すると予め約束するものだ。

国家臨床試験支援財団の関係者は「詳しい数値は公開できないが、民主党の方が署名してから、参加者が2倍ほど増え、今後も参加者が増えることを期待している」と伝えた。

事前臨床試験参加意向書は、臨床試験への参加を決定した後、いつでも臨床試験への参加を拒否したり、放棄することができる。

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