李代表は20日午後、キョンブク(慶北)大学人文学術院が主催した人文フォーラムで‘21世紀の大韓民国、青年に道を尋ねる’をテーマに特別講演した。この席で李代表は「若者たちの目線で変化を体感できる青年政策を推進する」と約束した。
李代表は就任後、最高委員に24歳の大学生であるパク・ソンミン民主党青年スポークスマンを指名し、‘青年’政策構想に力を入れている。
李代表は、△システム半導体、△未来車、△バイオヘルスなど未来新産業と韓国版ニューディールによる技術競争力強化も強調した。キョンサンブクド(慶尚北道)の中小企業型半導体融合クラスター、大邱バイオヘルス融合センター、バッテリー産業など、先端産業に生まれ変わるため、投資を強化しているクミ(亀尾)市のように雇用にも重点を置いた。青年たちの最大の懸案は就職であり、未来ビジョンであるだけに、青年たちの進路と関連した産業分野の競争力と機会について強調したものと解釈される。
講演を終えた李代表は、特別講演に出席した学生たちと地方の青年政策や新産業育成策などについて話し合った。この席で李代表は「青年の生の声を聞く機会を多く持てる。青年との意思疎通を強化する」と述べた。
李代表の大邱訪問は半月ぶりだ。民主党の脆弱地域である大邱・慶尚北道を半月ぶりに再び訪れ、政権与党の代表であり大統領選候補としてスキンシップを増やす行動と見られる。
これに先立ち李代表は4日、大邱で現場最高委員会を開き、地域均衡発展のための民主党の全面支援を約束し「協力議員制度を披露する」と明らかにした。民主党所属の国会議員がいない大邱・慶尚北道などを引き入れるという趣旨の発言と読める。
李代表は大邱・慶尚北道とプサン(釜山)・ウルサン(蔚山)・慶尚南道(キョンサンナムド)、カンウォン(江原)など、民主党の脆弱地域をさらに支援するため、ヨンナム(嶺南)と江原などを本拠とする議員たちでネットワークを作る‘協力議員制’を導入するという構想も打ち出した。この他に感染病専門病院の追加配置支援や産業団地周辺の公共住宅の供給拡大なども約束した。
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