20日、法曹界によると尹総長は23日に大検察庁で‘公判中心型捜査構造’に関する昼食懇談会を行うという。
懇談会には、検察庁で捜査構造の改編業務を担当する一線の検事たちが出席するとのことだ。
尹総長は9日、新任次長検事への講演で「公正な検察は刑事司法手続きで当事者間の公正な機会を保障することを意味し、当事者主義、公判中心の捜査構造、防御権の徹底保障などを含む」とし「国民の検察は、検察の主人が国民であることを常に念頭に置くべきだという意味」とし、公判中心の捜査構造を強調した。
これに先立ち、尹総長は17日、ウイドン(牛耳洞)マンション警備員事件を捜査したソウル北部地検捜査チームなどと共に社会的弱者保護に関する昼食懇談会を行った。
尹総長は、社会的弱者保護懇談会をさらに2回開く予定であり、今回の公判中心型捜査構造懇談会は社会的弱者保護懇談会とは別に行われる。
尹総長が検察内部の結束を固める動きを続ける中、チュ・ミエ(秋美愛)法務部長官の攻勢は日増しに激しくなっている。
法務部は19日、尹総長の対面直接監察の取り消しについて、‘最高検察庁の非協力’を調査不発の原因として数回にわたり強調し、調査を強行する考えを明らかにしている。
これに対し検察内部では、法務部が監察を試みる一連の過程は‘秋美愛長官の監察権乱用’との批判が相次ぎ、法務部と検察の葛藤が深まっている状況だ。
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