中央災難安全対策本部の本部長である丁首相はこの日午前、政府ソウル庁舎で「新型コロナウイルス防疫関連対国民談話」を発表した席で、「最近新型コロナウイルス拡散の勢いが強まり、再びK防疫が危機を迎えている」と述べた。
丁首相が新型コロナウイルスに関連し対国民談話を発表したのは今回が6回目で、秋夕(チュソク、中秋節)連休前の9月27日に発表して以来約2か月ぶりだ。
丁首相は、「60歳以上の年齢層は冬の健康管理に留意し、不必要な外出や約束を中止するようお願いする」とし、「サラリーマンは忘年会、会食などを延期または中止し、企業でも在宅勤務を通じ職場の防疫に協力するよう要請する」と訴えた。
また、「政府をはじめとした公共部門から率先して行う」とし、「各部署、自治体、そして全国の公共機関は各種会食・集まりを自粛し、対面会議の最小化、在宅勤務の活性化など、強化した防疫措置を来週から施行する」と話した。
そして、「若者の協力がなによりも必要だ」と前置きした上で、「ここ1週間の40代以下の感染者の割合は52.2%で、前週に比べ10%以上増加した」とし、「無症状感染が多い若年層の特性上、拡散の範囲と速度に対応するのが難しい。学業など必須的な場合を除き、対面活動を自粛するよう求める」と述べた。
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